60歳台 男性 ストリッピング術(抜去術)
手術前 術後3日(再診日)
この方の治療のポイントは大腿(ふともも)に浮き出ている血管です。
これが下肢静脈瘤の原因である大伏在静脈です。
この方にレーザー治療をしてしまうと皮膚が火傷してしまい色素沈着が起こる可能性があります。
そのためストリッピング術を選択しました。
下肢静脈瘤=レーザー治療(血管内焼灼術)
というのはテレビ、新聞等でよく見かけます。
必ずしも焼灼術がいいわけではありません。
やはり個々にあった治療が必要となります。
前回の治療例は焼灼術と部分的なストリッピングを併用しました。