12月に入り、とても寒くなってきました。
先日には、11月に積雪という大変珍しい事が起きました。
寒くなってくると、食卓に上がる機会が多いメニューと言えば、鍋物ですよね。
今は、色々な種類の鍋のつゆが売られていて、迷ってしまいます。
今回は、本格的な「おでん」を作り、提供しました。
本格的な「おでん」を作るにあたり、本やネットを使い色々研究し、試行錯誤しました。
まず、おでんの命ともいえる「だし」は、昆布だけでとりました。
そして具には、定番の大根、卵、さつま揚げ、もち巾着。
珍しい具は、ミニトマトとウインナーです
ミニトマトとウインナーは、家庭では、あまり入れない具ではないでしょうか?
なぜ、ミニトマトとウインナーを入れたのかは、少々長くなるので次の機会にします。
《具の仕込み》
①大根…2~3㎝の輪切りにして、皮を厚めにむきます。十字に切り込みを入れます。
水から茹でて、沸騰したら弱火にし、30分程茹でて、水にとります。
②卵…茹で卵にして皮をむいて、水につけておきます。
③もち巾着…油揚げは、一度湯通しして、半分に切り餅を入れ、かんぴょうで口を閉じます。
④さつま揚げ…湯通しして、適当な大きさに切ります。
⑤ミニトマト…皮を湯むきします。
⑥ウインナー…適当な大きさに切り、湯通しします。
《煮る》
①だしにしょうゆ、酒、みりん、塩を入れます。
②味の染みにくい具から順番に入れます。
今回の具では、大根→たまご→もち巾着→ミニトマト→ウインナー→さつま揚げです。
※ここで「おでん」の一番重要なポイント!!
具を煮る時に、だしがボコボコとなるまで沸騰させないことです。
理由は、だしが濁ってしまうからです。
※具を煮てから一度冷ますと、具に味がしみ込みとても美味しくなります。
家庭でおでんを作った時に、次の日に残った物の方が美味しく感じるのは、このためです。
皆さんも、家庭でおでんを作るときに、参考にしてみてください。