第14回短期滞在手術研究会に参加してきました。
短期滞在手術とは当院で行っている下肢静脈瘤や鼠径ヘルニア、痔の治療のことです。
福岡の博多で開催されました。
その学会内容についてご報告させていただきます。
上段 左 短期滞在手術コーディネーター講習会
コーディネーターの役割は短期滞在手術が安心・安全に進むように全ての職種の調整役、治療に関わること、患者・家族のサポートを行うことです。
今回は二人のスタッフが受講しました。
その間私は胆石症の治療が日本一の佐田病院の手術室を見学させていただきました。
上段 右 教育講演
ANAの元CAの方が講師で「医療現場の接遇セミナー」について講演してくださいました。
写真は立ち振る舞いのアドバイスをしてもらい実践している時です。
下段
160人の参加者の前で2題発表させていただきました。
『当院の下肢静脈瘤治療』
『成人鼠径ヘルニア手術に対する予防的抗菌薬投与方法の検討』
それぞれフロアーから質問をしていただき大変いい発表になりました。
学会後の懇親会では全国の有名な施設の医師やスタッフの方達と治療について熱く語ることもできました。
一年に一回ですが、スタッフと一緒に参加することで治療に対してさらなる向上心と連帯感を得ることができました。
明日からの当院での医療に役立てていきます。
以上学会報告でした。
蜂谷裕之