治療が成功して良かったですね。

何カ所も肛門科をまわったけど、軟膏対応しかしてもらえなくて・・・と外来でお話したのを覚えています。

手術後、診察に入ってきた笑顔がとっても素敵でした。

背筋もピンとしていて手術前と別人の様になっていましたね。

肛門はとてもデリケートな部分で日常生活に深く関わっている器官です。

写真のように腸が飛び出ている方はぜひとも御相談ください。

判りやすいように写真を掲載させていただきました。

直腸脱について

本来肛門の奥にある直腸が腹圧などにより反転しながら肛門の外まで脱転してしまう病態で、高齢の女性に多くみられます。頻度は少ないですが、若年者や男性にもあります。

[症状]
　はじめ排便時だけの脱出ですが、進むと歩行時や立ち上がるだけで脱出するようになります。肛門から直腸粘膜におおわれた手のひら大の脱出がみとめられ、粘液や時には出血もあります。脱出時、疼痛（とうつう）を伴うこともあり、内臓が下降するなんともいえない不快感があります。便失禁を合併し、下着を汚染する場合も少なくありません。

当院は、短期滞在手術の専門施設です。

短期滞在手術とは1泊2日、2泊3日の入院で行う治療のことです。

対象疾患はCommon Diseaseと呼ばれています。

身近な病気という意味です。

痔などの肛門疾患

下肢静脈瘤

脱腸（鼠径ヘルニア）

大腸ポリープ

などのことです。

これらの疾患は悪化すると日常生活に支障をきたします。

医療機関を受診すると診察はしてもらえますが、命には関わらないといって正しいアドバイスをしてもらっていないことが多い印象です。

医療機関を受診するということは困っている症状があると言うことです。

軽症、重症さまざまですがそれぞれの悩みを治療で解決してあげることが専門施設、専門医の役割です。

一人でも多くの方にこのページを見て頂き、受診することで悩みがを解決していただけることが我々の一番の喜びです。

当院のパンフレットをリニューアルしました。

ポケットサイズ(2種類)と名刺サイズの3種展開です。

キーウィ(ニュージーランドの国鳥)のオブジェと共に受付に置いてあります。

中もイラスト付きでかわいいです。

ホッとするようなパンフレットに仕上がりました。