大腸カメラを始めて受ける方へ
肛門から内視鏡を入れて大腸内を直接観察し、大腸癌・大腸ポリープ・炎症性疾患などの病気を見つけ、診断します。腫瘍性のものや早期がんであれば、切除をおこなう事も可能です。
希望があれば、鎮痛剤・鎮静剤を用いる場合もあります。
症状のある方や大腸カメラをご希望の方は、事前に血液検査など他の検査が必要ですので、検査前に一度来院し診察を受けていただきます。 その時には以下の検査やご説明をいたします。 ●診察(承諾書、既往確認、内服薬確認:薬手帳の持参お願いします。) ●血液検査、尿検査、身長体重測定等(感染症、全身状態の確認) ●検査の説明(検査当日の食事・内服について)
来院後、血圧・体温測定等をします。 大腸内の便をすべて出すために、下剤を飲みます。 検査のために腕に点滴をします。 内視鏡検査を開始します。肛門から内視鏡を入れて大腸内を観察します。 大腸内視鏡検査の所要時間は、20〜30分程度です。 内視鏡検査終了後、結果の説明をします。 細胞を採取した場合、細胞検査の結果は後日に行います。 ※ポリープ切除した場合は、1泊入院していただき 翌朝出血・腹痛がないことを確認して退院となります。
【観察だけの場合】 6,000円程度(3割負担) 2,000円程度(1割負担) 【細胞採取(生検検査)をした場合】 10,000円〜15,000円程度(3割負担) 3,500円〜5,000円程度(1割負担) 【 1泊入院でポリープを切除した場合(入院費を含みます)】 40,000円〜50,000円程度(3割負担) 15,000円〜18,000円程度(1割負担)