2月3日は節分の日。 「節分」は「立春」の前の日を指すことが多いです。
「節分」は、各季節の始まりの日の前日の事を言います。
「季節を分ける日」ということから「節分」と言います。
旧暦では、立春が元日なので、節分は今でいう「大晦日」にあたりました。
節分は、大寒の最後の日にあたり、寒さがピークに達する時期でもあります。
「節分」の日の食べ物に目を移すと、「大豆」や「いわし」や「恵方巻き」といった物が 思い浮かびます。
節分の日の定番である、「大豆」や「落花生」を使うことは、病院食としては難しく、 その代りに、五目煮豆、のり巻き(恵方巻き)を提供させていただきました。
最後に、冬の果物として有名なみかんの栄養について紹介します。
みかんはビタミンCが多いことは、有名ですが、みかんの果肉の部分よりも「周りの白い筋」や「みかんの皮」にたくさんの栄養があります。
「白い筋」や「皮」には、ビタミンPと言われる、ポリフェノールの一種が多く含まれていて、ビタミンPは、毛細血管を強くしてくれたり、肌の老化を防いだり、中性脂肪の低下に効果があります。
「白い筋」はそのまま食べれば、摂取することができますが、「みかんの皮」をそのまま食べるのは難しいでしょう。
そこで、「みかんの皮」をマーマレードやみかんの皮のスパイス「陳皮」にして食べることをお勧めします。
マーマレードの作り方は、とても簡単です。
みかんの皮:砂糖:水を2:1:1の割合で用意します。
みかんの皮を火にかけ、砂糖と水を2-3回にわけて入れ、煮詰めていくだけです。
簡単に手作りマーマレードができるので、是非やってみてください |