梅雨明け後、日増しに暑さも増してきて、身体には厳しい季節になってまいりました。
水分、塩分を十分に摂り、熱中症にならないように気を付けましょう。
7月7日は七夕でした。みなさんは、短冊に願い事を書き、葉竹に飾りましたか。
七夕は日本の他に、中国、台湾、ベトナムなどでも行われていますが、短冊などを笹に飾る風習は日本だけのようです。その他にも、地域によっては、雨乞いや虫送りの行事と融合した風習もみられます。仙台では七夕にそうめんを食べる習慣があるそうです。その理由は、麺を糸にみたてて、織り姫のように機織・裁縫が上手になるようにとの願いがあると言われています。七夕はもともと、中国での行事でした。それが奈良時代頃に日本に伝わったと言われています。中国では、この日、牽牛星(わし座のアルタイル)と織女星(こと座のベガ)の2星が天の川を挟んで年に一度相会う日とされています。彦星と織り姫の物語ですね。今回の行事食は、そうめんを主食とし、夏が旬の食材を使い、見た目も鮮やかに、涼しさも感じられる出来栄えとなりました。夏が旬の食材のほとんどは、水分が多く含まれており、食すことで体の中の熱を取り除く作用があります。
蜂谷病院のある大泉町もかなり暑いです!夏の食材を食べて、夏を乗り切りましょう!!
では、今回の行事食で使用した食材の一部の栄養をご紹介します。 |